農村にしごと唄ワークショップ

A2mini

唄いながら暮らす、を味わう農体験+創作体験

農村にしごと唄ワークショップ(全3回)  ※終了しました。
2015年6月6-7日   田植え唄の回
2015年10月10-11日 いなきかけの唄の回
2016年2月6-7日   もみすり唄の回
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農村にしごと唄WSフライヤーはこちら ▷▷▷ フライヤー表面 フライヤー裏面
*仕事唄監修としてご協力いただいている太鼓唄 七海さんと、共催・さとおと太鼓教室のみなさんの
ご協力のもと、ステキなプロモーション・ビデオができました!
▷▷▷ https://youtu.be/PpYcuYwyinY

 

里や山や海、自然とともにはたらく人々の間で育まれてきた民謡・しごと唄。人々の暮らしが変化するにつれ、しごと唄も少しずつ唄われなくなり忘れられていきました。

農村に生まれ育った私は“田植え唄”を初めて聞いたとき、なんだかとてもワクワクしました。唄の中には、私たち農に関わる人間が生きているリズムや価値がぎゅっ!と詰まっているようで、唄が農民の根っこの部分を光で照らしてくれているようでした。

しごと唄を、唄の本来の活躍場所である農村に持って帰ってみたい!農村で、唄が生まれた時代と同じ風景をみんなで再現して味わってみたい。…そんな思いで「田んぼでしごと唄をうたいませんか?」と、私にしごと唄の存在を教えてくれた仕事唄研究家・太鼓唄 七海さんをお誘いし、このたびワークショップが実現する運びとなりました。先行き不安な問題を多々抱えた中山間地域の小さな農村に、唄はなにか新たな風を運んでくれそうな予感がしています。

本ワークショップでは、断片的に残っている唄を手がかりに、昔ながらの農作業と唄を再現します。その手作業の農や農村で過ごす体験をベースに、唄と笛、太鼓などの楽器を交えて、季節に応じたしごと唄の“作品”をみんなで創りあげてみます。それぞれの人が田んぼや農村に向き合って得た感覚、そこからどんなリズムや想いが立ち上がってくるのかを、ご一緒する皆さんとともに味わう、実験的な農体験&創作ワークショップです。

唄がどこから生まれてくるのだろうか?と考えると、人の営みそのもの、ではないかと思います。そうだとしたら、それぞれの立場や環境、年齢が異なっても、同じ人同士、唄をつうじて共有できるものがあるでしょう。唄とはなにか、農とはなにか、人のくらしとはなにか、そんな根っこの部分の問いをゆるやかに共有し、これからの私たちの生き方をみつめるきっかけになることを願っています。唄と、農村と、ひととしぜんと、それらの関わり合いに関心を持たれる様々な人たちと、農村でのひとときを共に過ごすことを心より楽しみにお待ちしています。

 

●全3回ワークショップ(各1泊2日) 開催日程:

①初夏*田植え唄の回 2015年6月6日(土)~7日(日)    ※ 終了しました。
②秋*いなきかけの唄の回 2015年10月10月(土)~11日(日) ※終了しました。
③冬*もみすり唄の回 2016年2月6月(土)~7日(日)     ※終了しました。

 

●各回概要:

初夏*田植え唄の回  2015年6月6日(土)~7日(日)

♪~ことしゃ 豊年 穂に穂がさいて~♪
1年間を過ごす農村に親しみ、しごと唄に初めてふれる、ことはじめの回。
復田した休耕田にて、かつて農と共にあったしごと唄をうたいながら手で田植えをします。
2日目は、田植えを一緒に体験した皆で田植え唄の“作品づくり”をします。田植えを応援するにぎやかな田楽法師もやってくるかも!?

秋*いなきかけの唄の回 2015年10月10月(土)~11日(日)

♪~うとて はりおうて はよしもといて~♪
実りの季節。稲刈りです。稲を束ねて干す“いなきかけ”という作業もします。作品づくりのテーマも“いなきかけ”。
11日はこの地域の氏神様の大祭の日でもあります。農村のお祭りを訪ねて、五穀豊穣を共に祝いましょう。

冬*もみすり唄の回 2016年2月6月(土)~7日(日)

♪~ごとりん ごとりん 臼よまわれまわれよ~♪
春待ちの季節。田んぼの恵みをいただく、あれこれお楽しみの回。
もみすり唄をうたって手作業でのもみすり体験。
臼で籾すりをして土鍋ご飯を炊いたり、米粉でお菓子を作ったり。
臼のリズムを味わって唄をたのしみます。3回ワークショップの締めくくりもします。

 

●開催場所:

兵庫県三木市内の農村・原坂地区&古民家 *お申込みいただいた方に詳細お伝えします。

 

●対象:

昔ながらの農作業と仕事唄の体験に関心のあるみなさん 10名程度

*農作業や音楽の経験不問。
*屋外作業があります。でも、体力や体調に応じて作業を分担しますのでご心配なく。
*おとなの方を主な対象としていますが、お子さん連れでの参加も歓迎!
*遠方からの参加でも間に合うように朝ゆっくりめの時間からスタートします。
神戸三宮10:30着を目処にご予定ください(多少前後します)。
(遠すぎて間に合わない!朝ゆっくりしたい!方、前泊の相談に乗ります。)

 

●参加費:

*冬の回:ひとり23,000円
(プログラム、食事、資料、機材、道具、消耗品、おやつ、保険、入浴に伴う費用を含む)
(夜の交流会の、アルコール等の飲料は別途カンパ制です。ご承知おきください。)

【早割特典あり!!】
各回の開催日1ヶ月前までにお申込みいただくと2,000円/人 割引させていただきます。

 

 

2日間通しでの参加が基本ですが、ご都合のつかない場合はご相談ください。
条件付きで参加費も相談に応じます。

 

●主催:
環境教育事務所Lino works  共催:さとおと太鼓教室  しごと唄監修:太鼓唄 七海
協力:原坂地区(兵庫県三木市)、原坂営農組合

 

●お申込み期限:

ただいま、冬の回の参加お申込み受付中です。先着順で受付けます。

夏の回…2015年5月29日(金)最終締切  ◁◁◁ 受付終了しました。
秋の回…2015年10月1日(木)最終締切         ◁◁◁ 受付終了しました。
冬の回…2016年1月26日(火)最終締切

 

●お申込み方法:

下記へ、Emailにてお申し込みください。
メールの件名を「農村にしごと唄WS冬(あなたのお名前)」とし、下記項目をお送りください。

1. お名前
2. お住まいの都道府県・市町村
3. 携帯電話番号
4. Eメールアドレス
5. 性別
6. 参加時点での年齢(保険加入用)
7. ご希望の移動手段(神戸三宮・新神戸駅までの公共交通機関、または自家用車)
8. ご職業など、ふだんされていることは?
9. このWSを何で(または、どなたから)お知りになりましたか?
10. 参加に際してひとことどーぞ!

 

*E-mailでお申込みいただいた後、申込受理の旨の返信をいたします。
3日以内に返信のない場合はメール不着のおそれがありますので、お手数ですが再度ご連絡ください。
*いただいた個人情報は当事業運営以外の目的で使用いたしませんのでご了承ください。

 

●お問合せ・お申込み:

環境教育事務所 Lino works
contact★lino-works.net (★を@に変更してください。)
Tel   090・4594・9294(担当:なかがみ)

*お急ぎでない場合は、できるだけE-mailでのお問合せ・お申込をお願いします。

*ワークショップあれこれ準備中!
日々の記録&案内は「info. for 農村にしごと唄WS」をご覧ください。

農村にしごと唄WSフライヤーはこちら ▷▷▷ フライヤー表面 フライヤー裏面

*しごと唄監修 太鼓唄 七海さん メッセージ&プロフィールはこちら▷▷▷

*本ワークショップのイラスト担当・かとうたえこさん メッセージはこちら▷▷▷

 

【番外編】
本ワークショップの“番外”として、休耕田を復田したり、四季をつうじて田んぼのお世話をしたり、獣害対策を考えたり、古びた道具の使い方を考えたりする「地味だけど重要な日常の農作業」があります。
この試行錯誤の作業をする「のらのらの会」メンバー同時募集中!しごと唄ワークショップ参加費割引など特典あり。