古民家 部屋を改修しました。
ひと月前まで山肌がみえていたというのに、すっかり山萌える季節になりました。
そんな今日、4月より進めていた物置き部屋の改修が完了しました!
踏み抜いてしまいそうに痛んでいた床を張り替え、
歪んで開かなくなってい建具を直しました。
たぶん、ウチの古い木造家屋の中で最もキレイなサッシとガラス窓!!
物置き部屋にするのがもったいない・・・
古民家らしさは減ってしまいましたが、風の通りやすい清潔な部屋になりました。
家屋が古い、という現実に加え、
阪神淡路大震災のときの影響もあり、木造の家屋には微妙な歪みが生じてきていて、
床を張り替えるのも大変なようです。
大工さんが悩みながら丁寧に丁寧に仕上げてくださいました。
改修しつつも、使える土台は、出来うる限り長生きさせてあげたいなと
古い家屋に住んでいると思います。
近ごろ、泊まりがけでわが家を訪れてくださる方々が増えたり、
ワークショップを企画したりしていると、
「古民家」の住み心地に関しての不安を耳にするようになりました。
寒くないですか?
虫いませんか?
湿気ていないですか?(カビ臭くないですか?)
ほこりっぽくないですか?・・・
寒いのは寒いです、冬は。
虫もいます、特に夏は。笑。
寒さや虫は、工夫を凝らして共存していくしかないとしても、
湿気やほこりは、喘息やアレルギーを抱えている方には結構大きな心配事ですね。
実は、私自身も喘息持ちで、アレルギー体質。
古いものを守ることも大切ですが、
今の時代に暮らす人たちの心地よさも大切にしたいなーと思います。
6月からの「農村にしごと唄ワークショップ」も、この古民家で過ごします。
6月は寒くもなく暑すぎることもなく、比較的古い家で過ごしやすい季節。
庭で料理したり火を楽しんだり、のんびりお昼寝したりするのにもいいかも。
ただいま参加お申し込み受付中ですー。