田んぼの楽校のらのら2021終わり&そして、来年どうしよう?
日に日に夜が冷え込むようになってきました。
田舎の古民家、寒いんですよね…。
家の中にいるほうが厚着で、外に出かける時のほうが薄着、というのは、田舎あるある、だと思う!
そんなLinoworksの拠点にて、春から秋にかけて開催している「みんなでつくる 田んぼの楽校のらのら」
今年も無事に自然の恵みをいただけました!
脱穀→もみすり→選別作業を経て、本日初精米!
これら一粒一粒がタネで、それを私たちはおいしくいただいているのですが、収穫した一部は種籾として保管し、また来年、タネまきしてお米を育てます。
一粒の種籾から育った1本の苗が、片手でやっと持てるくらいの稲株に育つ。
頭ではわかっているけれど、
毎年その生長を見守っては、やっぱり驚嘆、感動しちゃうんです。
ほぼほぼ自然のチカラで育ってくれる稲ですが、
汗水流してその場をサポートしてくださったのらのらメンバーのみなさま、ありがとうございました!
★田んぼの楽校のらのら2021 ハイライト3つ★
① 苗づくりに本気出してみる!
→その年の成否は苗づくりでほぼ決まる!ということで、ワタシ本気出してみました。結果は大成功!だったけれど、ただのビギナーズラックかもしれないので、来年も要検証です。
② これは、ほんとに米稲…??
→田植えの時から、ちょっと違和感あったのです。なんか違う気がする…って。不安だったけれど確証がなく、、ある程度育ってわかりました。田んぼの一角がヒエガーデンになっていました!(ヒエの苗を誤って田植えしていたのです…。)
③ 雨、雨、止まない雨。。
→今年は本当に雨が多かった、そして、長かった。。生育も心配だったし、地崩れなどの災害も心配だった。結果的には大丈夫だったけれども、自然を前にしては、祈ることしかできない時ってありますね。
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精米をしながら、来年からの「田んぼの楽校のらのら」をどうしていこうかなーと考えていました。
今も、リピーターで何年も関わってくださっている人達がいたり、初めて参加の方も毎年いたり、1-2年体験したあと自分で田んぼ始める人達もいたり、のらのらは細々と続いてはいるのですが、
も少し、関わり方の間口を広げたいし、さまざまな人達が関われる場や機会を増やしたいんですよね。
定期的に関わってくださる人が増えるならば、田んぼの数も増やせるかもしれないし。(私ひとりでは、今の広さが限界…)
農村は、今もやっぱり閉鎖的です。
それでも私は、田んぼや農村に関われる人を増やしたいし、間口をあけておきたい。
農村の自然は、人がいないと、続かないので。
では、いま、私にできることはなんなのか??
アイデアレベルだけれど、たとえば・・・
案1)オンラインと併用
(おうちでベランダ田んぼとか作る&希望あれば現地のらのら田んぼに来てみる。親子参加とか嬉しいな。)
案2)田んぼで米稲育てる、以外の自然体験の場づくり
(オフシーズンの田んぼの活用、田んぼ周辺の山の活用。一押しはレンゲシーズン!最近はのらのら以外の主催事業もしていないので、できるといいな。)
案3)田んぼライブ配信ツアー
(遠隔から田んぼの一年を体感したい方向け。テクニカル面での助っ人がいたほうがいいな。)
案4)長期滞在スタイル(ワーケーション的?)
(これはずっと考えてて。長めに滞在して、その時にできる農作業体験していただく。個別対応。ウチの古民家活用も考えたいので。)
・・・夢はふくらむ(笑)実際に実現していくのはいろいろ大変だけどもね。
こんなふうなら参加できるのになー
こんなことやりたいなー やってほしいなー
といった、アイデアやご希望ありましたら、ぜひ教えてください。
おぼろげながら、チャレンジしてみたいことはいろいろあるんだけれどね、
田んぼ事業はキホン、私一人で全部やっていて限界があるのが、腰が重くなる理由のひとつ。。
身体はひとつなので、裏方と表側の両方を一人でできないときがある。
この人の少ない田舎で、一緒に場をつくってくださる仲間、つくっていきたいなー。
そろそろ本気で願いたいと思います!