2022-06-21

田んぼの楽校のらのら2022 始まったよ!

毎度お久しぶりなブログ更新… こんにちは、Linoworks仲上美和です。

Happy 夏至!

陽極まりて陰に転ずる
今日は太陽エネルギー最高な地点ですけれど、西日本は朝から雨模様です。
田んぼにとっては恵みの雨!
 

田んぼの楽校のらのら2022」 今年も始まりました!

はじめましての方々を迎えての初日は、6月の田植えですが、
田んぼの準備は春から始まり
5月GW真っ只中には、ベテランのらのらメンバーに集まっていただき
昨年育てた種籾を苗代におろす、種まきの儀?をおこないました。

昨年の、のらのら米と、いただいた九州の黒米のおにぎり。同じお米を今年も継いでいきます。

 

田んぼに限らずでしょうけれど
最初が肝心!
準備8割くらいで、今年の田んぼの成否が決まると言っても過言ではないと思います。 

ということで
心をこめて、祈りをこめて、種をまきました。

数日で種籾から芽が出る。ありがたい。愛おしい。

 

田植えまでの期間は、苗代を見守るのは私だけなので、責任重大で毎年ドキドキ…
今年はケモノたちにとられる種籾は少なかったものの
最初の頃は少ない雨と高気温、後半は低気温、、と天候にはやっぱり悩まされました。

自然の前に、私たちにできることは限られているとはいえ
心配して、見守って、気づいて、できることをやる、、
秋の収穫まではそんな日々が続きますー。 

 

ハレの日・田植えは6月4日。
今年は暑かった!! 

ベテランさんは、テキパキと黙々と苗取りをしてくれて、頼もしい限り。 

はじめてさん達は、のらのら田んぼでの田植えをすごく楽しみに来てくださってて!

なんて嬉しい。

 

作業としては、毎年やることは変わらないのだけれども
田んぼは、集まってくださった方々によって毎年すこしずつ様子が異なる。
みんなのエネルギーを受けて育っている気がします。

 

のらのら田んぼは、身の丈にあった手仕事を基本としているので
昔ながらの田植え枠を使って、できるだけ、横の人とスピードを合わせて、まっすぐ植えていきます。

苗代から取った苗は、自然に還るワラで束ねてゆきます。

 

当たり前の工程の一つひとつが、自然の理にかなっている。
じぶんでやってみて、あーだこーだとトライしたり、失敗したり
そうしてわかることって多いですね。

右は稲苗で、左はヒエ。ときどき苗床に混じっているから見分ける!むずかしいよ!
「あぜ豆食堂」さんの出張カレーランチでリラックス&パワーチャージ!

 

あつくって大変ななか、なんとか日暮れ前には終了ーー!

みなさまお疲れさまでした&ありがとう!

 

次は7月半ばまで、草取り作業(中耕除草)が続きます。

夏至のあたりが植物たちは最も元気だと言われていて、夏至前後の田んぼの草たちの生長には目を見張るものがあります。 

草取りは地味で大変だけれども
稲苗の生長を確かめながら、他の草や、動物たちでにぎわう田んぼの中で過ごす時間は味わい深いものです。

草取りの様子はまた次のブログで。

よき夏至の日をお過ごしくださいませ。

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