2016-08-10

「さとやま水彩画の楽校 」開催 2016.7.

絵を描くこと、しぜんをみること、そして、じぶんをみること、と。

しぜんの中で絵をかいてみる!
やってみたかったけれどできずにいたこと(私自身が)に、チャレンジしてみるワークショップをやってみました。

さとやま水彩画の楽校2016夏

2016年7月24日と25日の2日間開催しました。

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ゲスト講師には、東京・奥多摩より、私が信頼を寄せる作家・牧野光代さんをお招きしました。

スケッチにチャレンジする場は、「田んぼの楽校のらのら」で大切にしている田んぼ!

 

「絵はだれでも描けるよ〜」と、さらりと話す牧野さん。

とはいえ、なにもないところから描くのはハードル高いので…
絵具の使い方と同時に、初心者でも描き始められる手法を教えていただいてから、
みんなで田んぼに出かけました。

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1時間半〜2時間で1枚の絵を描く。
午前・午後で最低2枚描く・・・
絵描きビギナーの私はそのスパルタっぷりにビビリつつも、まずはチャレンジ!

 

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みんなで同じ場にいつつも、絵を描くときは、絵としぜんとじぶんだけの世界に集中。

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ときどき、牧野さんと話してみる。

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2日目は、途中でポツポツ雨に合ったけれど・・・

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その雨があったからこそ出会える絵も!天の采配!!

 

午後は、田んぼから神社へと場所を移しました。

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広々した農村風景から、建造物やら岩やらを含めた景色に題材を変えて、
ひとりひとり気になる構図を探して、ひたすら描く描く…。

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最後は、みんなで絵を見せ合いっこしながらの講評(?)会。

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みんなの絵、それぞれ、めちゃめちゃステキです!

上手いとか下手とかを超えて、
絵をつうじて、みんなの世界にふれられることがなによりもうれしい。
絵をつうじて、描き手ひとり一人に恋に落ちてしまうような心持ちでした。

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絵は好きに描けばいい。

そのとおりなんだけれど、
それは、自分の想いだけで勝手に描くことを意味するのでは決してなく、
目の前の“しぜん”をよくきき、
“じぶん”と、そして、少しずつできあがりつつある“絵”と、
真剣に対話することで生まれる、ひとりでは絶対に出会えない世界。

そんな真剣なやりとりを生きている絵は、
どこで描き終えたとしても、十分に美しく、味わいがあるんだなって。

絵は好きに描けばいいし、描こうと思えば誰にでも描ける。
その意味が、自分でやってみて、みんなの様子と絵をみて、すこしつかめた気がしました。

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なによりも、楽しかった!
贅沢な時間で、じんわりと心身に染みわたりました。

来年も開催したい!と、終わった直後から牧野さんとも話しています。
来年は、どんな絵に出会えるのか、今から楽しみー!

 

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